新潟IoTハッカソンに参加してきた!

 
2月16日、17日の土日に新潟の朱鷺メッセで行われたIoTハッカソンに参加してきました。
 
今回のハッカソンのテーマは雪国の暮らしをIoTでハックすることがテーマでした。
 
2日間の開催で朝の9時から夜の18時まで2日ともみっちりと詰め込まれたタイムスケジュールで、週末の休日はどこにいったの?という感じでしたが、楽しいイベントでした。
 
 
 
1日目の土曜日は午前中に技術ハンズオンということで朝の9時ぐらいからの開催でした。
 

IoTハンズオン

 
WEB・フロントエンジニア枠で参加したけど、どうせならと思って参加にしてましたが、IoTのボード型のデバイスを操作するのは人生初かもしれません。
 
2台提供されたIoTデバイスがあり、1台はArduinoとそのデータフローを組み上げるエネブラーの組み合わせ、そしてもう一個がCandy Piというデバイス(フロー制作はCandy Red)でした。
 
私はハードには興味を抱かない人生を生きてきたので、この二つのデバイスとも初めて触るものでした。
 
アイスのピノの箱ぐらいの大きさのマイコンに色々なセンサーをつけて、センシングしたデータを取得し、データフローを作り、開発するというIoTを人生で初めて体験することができました。
 
どちらかと言うとCandy Pieの方が手軽にできたので面白かったです。
 
 

BIツールのMotion Boardハンズオン

 
その後はMotion Boardというウイングアークさんから提供されたBI ツールのハンズオンが開催されました。
 
Re:dashのようなBIの機能だけではなく、センサーから取得したデータの連携が簡単にセットアップできるようになっており、IoTのデータの可視化が簡単にできました。
 
欲を言うとUIがごちゃごちゃしていて洗練されてなかったのと操作が難しかったですね。よくある、盛り込みすぎなアプリといった印象です 。
 
Motion Boardの他に、こういうセンサーからのデータを簡単に連携させるBIツールが他にないのかなと思ってちょっと探したんですがまだ見つけることができてません。
 
 

課題インプット

 
午後からは課題インプットということで3人の先生からの雪国にまつわる話を聞く座学です。
 
興味を惹かれた話をツイートしてたのでいくつか振り返ってみます。
 
まずは新潟が全国でトップレベルの最深積雪量であるというのが新潟県民ですが知りませんでした。
 
新潟より北の地域の方が雪が降るのかなと思っていたけれども、全国で一番雪深くなると言うグラフを見て意外だなと思うとともに、スキー場がとても多い理由がわかった気がします。
 
 
一番面白かった話題は雪だるま財団の先生が話してくれた、冷蔵の話です。
 
世界のエネルギー消費量の20%は食料冷蔵が占めるということ、冷蔵庫が普及したことで雪の冷蔵としての価値が一気になくなったことという話が印象的でした。
 
ただ、雪は日本の大事な水資源であり、降らなければ良いという話でないですね。
 
 

チームミーティング

 
さて色々な課題をインプットした後はいよいよハッカソンタイムということで、チームで何を作るかの 議論を行いました。
 
まずはアイディアスプリントです。
 
とにかくアイデアを出すということで、5分間で3個のアイデアを出します。
 
そしてそれを6回繰り返すことで一人18個のアイデアを出していき、チーム6人なので全部で108個のアイデアを30分で出したことになりました。
 
このアイデアスプリントは今までやったことがなかったけど、奇抜でもいいからアイデアをとにかく出すには良いなと思いました。
 
もう無理かも…と思ってても何か書かなければいけない制約があると、意外といいアイデアがひねり出せるものでした。
 
 

チームで取り組むということ

 
うちのチームでは車をテーマにすることにしました。
 
車は電源供給の場として使えて外にさらされるわけでなく、IoTデバイスとの親和性が良さそうなところ、データ収集のポイントとして相応しそうなところが良さそうに思いました。 
 
大まかなテーマはすんなり決まったのですが、そのあとの話し合いはあまりうまくいったとは思いません。
 
知らない人が集まってチームを組むという場合は、こういうコミュニケーション解決の能力も必要なんだなーという気づきがありました。
 
 
おそらくリーダーを立てて、決定権を持たせたほうが良いように思います。
 
人間同士ということもあり意見は度々衝突します。
 
対局した意見をぶつけあっていたり、頑固なメンバーがいる場合、議論が平行線に進んでしまいます。 
 
リーダーを立てていれば議論のあとにはその判断を仰ぎ、議論を長引かせることなく次の行動につなげることができます。
 
このようなその場を取り仕切る人がチームに一人いると非常に頼りになるなというふうに思いました。 
 
 
ただ難しいのが自分が引っ張っていこうと出しゃばる人は日本人にはなかなかいないと思います。
 
初対面の場で自分リーダーやりますなんて言い出す人がいたらすごいですよね。
 
なので、この人がリーダーに適任だと思う人をリーダーに仕向けるのが一番いいんじゃないかなという風に思いました。
 
 
 

開発の2日目

 
2日目は朝9時からの開始から昼15時まで開発でした。長いように聞こえるかもしれませんが、時間がないです。
 
実務でコード書いてたらあっという間に時間が飛んでます。
 
なので作る物の制限を決めること、役割分担をしっかりとすることが非常に重要でした。
 
 
今回は10分しか発表時間がなく、質疑応答もないプレゼン一本勝負だったので、完成度いうよりは発表に向けて特化した作り込みをうまく工夫するが必要だったように思います。
 
ココらへんはハッカソン経験が重要かなと思いました。
 
 
 
制作も終わって発表の練習を一回しかやらなかったのは、後から考えると大きな失敗でした。 
 
練習では時間大丈夫だねと話していたものの、時間配分のリスクを最初から決めておかなければ行けなかったかと思います。
 
例えば今回は、課題について2分、解決策2分、デモ5分、まとめ1分でしょうか。 
 
発表に比重をおいたチームが多かったけれど、IoTハッカソンということでIoTのデモをもっと見たかったです。
 
 
 

結果発表

 
やってみて結構いい手応えがあったので優勝も狙えるかなと思ったのですが、結果的には超大接戦の末の4位という結果でした。
 
ただ上位がほぼ同じ点数だったので何が足りなかったのかというのはすごい気になります。
 
 
上位勢のチームに共通しているのが極端にまでシンプルだったということです。
 
課題インプットであった屋根の雪下ろしをテーマに掲げているチームが多くて、独自性の面でうちのチームが勝っているかなと思ったのですが、結果終わってみれば屋根の雪下ろしが上位2チームになりました。
 
技術力に優れたものを未完成の出来で発表するのではなく、シンプルにスマートな提案をするべきなのではと思ってしまいました。
 
ここらへんは是非とも審査員の方の感想が聞けたらいいなという風に思っています。
 
 

まとめ

 
今回私は懇親会不参加でしたが、両日ともに2時過ぎまで飲んでいたらしいです。すごいですね。
 
技術というよりはハッカソンという競技を通じて、いかにチームワークを発揮するかとかコミュニケーションをどうしていけばいいのかという方の発見が大きかったかなと思います。
 
またこういう機会があれば是非参加したいな、と思いました。

「教養としてのワイン」を読んで感じた2つの読む目的

ジュンク堂で人気ランキングにもなっていた教養としてのワインという本を読み終わりました。休みの日の1日でフランスとイタリアの第2章までを読み終わり、残り1日ぐらいで後半の新世界についての章を読みました。
 
この本には二つの読む目的があると思います。 
  • 地域の歴史と特徴を学ぶこと
  • 個々のワインの銘柄を学ぶこと 
 

 

世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン

世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン

 

 

 

地域の歴史と特徴を学ぶこと

 
本の中では二つのことが一緒になって地域ごとに出てきますが、情報量が多いためなかなか覚えきれるものではないでしょう。そのため、一周目は地域の歴史と特徴に限って読む方が良いと思います。
 
例えば、ブルゴーニュの地方は昔海底に沈んでいた部分だったので土地の栄養文が場所によって全然異なり、そのため畑ごとに価値が大きく違うというような地域の歴史です。他にはフランスは貴族のためのワインを作っていった、イタリアは庶民のためのワインだったなども面白かったです。
 
あと、読みながらGoogleマップボルドーという土地はどこなのか、ストリートビューで見るとどんな場所なのか探すのも面白かったです。世界遺産サンテミリオン地域の中世RPG感とかめちゃくちゃかっこいいけど、これは本を読むだけでは想像できないのでGoogleマップで見るのをおすすめします。
 
 

個々のワインの銘柄について

この本の著者はワインオークションに携わっていたという経歴から、一本一本のワインは比較的高級なものを紹介していたと思います。
 
日常的に範囲を飲むわけでもなく最近ワインをいろんな銘柄のワインを飲める機会がない私にとって、なかなか一本一本の銘柄を覚えたところで、使える機会が少なそうに思いました。そのため銘柄を覚えるのは2周目にすることにしました。
 
もしくはワインが飲みたくなった時にこの本から一本選んで買ってみて、飲んだ後にその周辺知識を身に着けるという参考書的な読み方をしてもいいかもしれません。
 

 

世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン

世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン

 

 

 
全体的に読みやすくさっと読めるので、ビジネス書としては良い本だと思います。
この本をきっかけにまたワインにハマりそうな気がしています。

スノボ初心者からステップアップ、次の目標設定 / ワンフット、トーション、板を曲げる!

ある程度滑れるようにはなりました。

 

さて、じゃあ次は何に取り組んだらいいのかなと思って、Youtubeを見ていました。

 

そしたらいくつかやっていきたいことが見つかったので、それをまとめて行きたいと思います。

 

雨、ぐしゃぐしゃ、距離が短い小出スキー場

スノージャムでしょうがなく千円で買った小出スキー場のチケットを今回使ってきました。
 
天気はほぼ雨といえる湿雪。
 
スキー場の標高が低いこともあり、コンディション最悪でしたね。
 
残念ながらもう行かなくていいっす。。。割引1,000円で買えるってのはそういうことだよね、と思ったスキー場でした。
 
しかも、テニスで軽い肉離れをして治りかけでのスノーボード
 
捻る動作は良いわけがなく、本当にやめときゃよかった。
 
 
 
という、2回の振り返りをして、ダラダラとYoutubeを見ていたのですが、次の目標にしたいことが定まってきましたのでそれを紹介していきたいと思います。
 

ワンフットターン

 
まず一つ目が 片足でのスノーボードにもっとなれるということです。。
 
今回、スケーティング技術やリフトから降りた後の動作が下手だなと思う機会がありましたので、どうしたらいいかな~って悩みました。
 
そこで色々動画を見ていったところ、ワンフットでのスノーボードというのを練習すればリフト後の動作にも、カービングターンに必要な前足中心の重要な技術にもつながるかもしれないなということで、できるだけワンフットでボードのコントロールをしてみたいなと思っています。
 
 

直滑降でトーションを使ってみる 

カービングでのスピードに慣れるにはどうすればいいのですかという動画を見つけました。
 
その回答として紹介されているのが、できるだけ直滑降をしてその時にトーションをかけて板を安定させることやってみてという動画がありました。
 
なるほどと思うのでまぁこれもチャレンジしてみたいなと思います。
 
 
 

板を曲げる訓練をする 

 
自分はフリーランのカービングだけが目的じゃなくて、最終的には グラトリをちょっと練習していきたいと思ってます。
 
スノボーやってみてスキーよりもいいなと思うところが、小さいスキー場でもトリックで遊べるというところです。
 
しかも、回転系のトリックってやっぱり見ててかっこいい!
 
なのでそういう動画も見ているのですが、なかなか板が曲がらないなという風に感じていました。
 
でも今日見つけたこの動画であればなんだか板を曲げられそうな気がしています! 
 
今は足が痛いので家での練習はできないですが、ヨガマットを自宅からもらったので練習スペースでヨガマットを敷いてスノーボードの曲げる練習をしていきたいです。
 
 

もっとうまいカービングターンについて 

 
一番大事だろうけど、これが一番よくわかんないっす。
 
そもそもカービングターンってよく分かっていないです。
 
もうちょっと動画を漁ってみよう。

新潟市からスノボ初心者が行く、ニノックスと小出スキー場の振り返り

板を買ってからスノーボードのモチベーションが持続し、4週間連続でスノーボードに行ってます。
 
やはり、テーマを持って取り組んできたので、上達につながってる気がします。
 
 
 
振り返り記事がかけてないテーマがありますので、まずはその記録をつけます。
 

テーマ:左足をつま先の方にぐっと踏み込んで、右足のかかとは上げる感覚がフロントサイドターンのコツらしい。

 

スノボ初心者の難関!!ターンのコツ(切り返しつま先)【048】虫くんch - YouTube

 

コレは前回行ったニノックスで実践してきました!

 

 

ニノックス実践記

ニノックスは新潟から一番近いスキー場との触れ込みで、初心者用のコースとして有名なスキー場です。
 
ずばり一番下のコースはちょっと滑れる人には退屈と言われても仕方が無い緩やかなコースですが、高速クアッドリフトで初心者や板のコントロールを身につけたい、グラトリの練習をしたいという緩斜面だからこそ試すには最高の場所です。
 
そして、もう一本のリフトを乗ると一気に頂上まで登れるという、緩急が激しいスキー場でした。
 
子供の時に連れてってもらった記憶がありますが、雪がグサグサでもう二度と行きたくないといった記憶があります。
 
ですが、今回は寒波のときに行ったおかげで雪がめちゃくちゃフワフワ!
 
最高のコンディションで、練習したいことを思い切りできました。
 
 
さて、テーマは板のトーションを意識することです。
 
わりと最初から思い通りできた!回りやすいかも!
 
初級者コースで板が今まで以上に思ったようにコントロールできるようになって自信がついたので、午後からは頂上リフトを回せるようになったほどでした。
 
 
 
ニノックススキー場はステップアップには非常によかった!
 
ただ、本当に雪がよかったので、それが良さにつながっていた感も否めない。下越のスキーは寒波のときほど良いかもしれません。
 
 

小出スキー場実践記

もう一つ記録をつけることがあります。
 
スノージャムでしょうがなく1,000円で買った小出スキー場のチケットを今回使ってきました。
 
天気はほぼ雨といえる湿雪。
 
スキー場の標高が低いこともあり、コンディション最悪でしたね。
 
鉄柱の7本のリフトが2個あって頂上。降りるの一瞬ですし…。
 
小出スキー場はもう二度と行くことはないかな…。
割引1,000円で買えるってのはそういうことだよね、と思ったスキー場でした。
 
 
 
しかも、テニスで軽い肉離れをして治りかけでのスノーボード
 
捻る動作は良いわけがなく悪化したので、本当にやめときゃよかった。。。
 
 
 
 
天気は大切、怪我は無理するなというのを身にしみた今週のスノーボードでした。
 
次回の記事ではYoutubeを漁っていて気づいた目標をまた書き記して自分の資産にしたいと思います。
 

Snow Jam 2019特別リフト券販売会に出遅れて売り切れ続出だった

1月26日(土)にイオン新潟南でSnow Jam 2019リフト券特別販売会が実施されました。
 
毎年やっているようですが、今年から板を買ってハマっているのでチケットお得情報を探していたら、開催2日前に気づきました。
 
会社内のチャットに投稿したところ安くお得に滑れると話題になり、これは買いに行かなければ!と行ってみることにしました。
 
 
事前調査
イオン新潟南の会場が10時オープンということですが、ちょっと調べてみると10時前から並ぶ人がいるのを確認。
 
またリフト券は先着順とのことでなくなり次第売り切れが発生するということもわかりました。
 
だが、実際どれくらいの枚数が販売されて売り切れになるのかは全くわかりません。
 
 
当日の行動
 
結局、週末ということもあり朝はシャキッと起きて支度をすることができず、ダラダラと過ごしてしまい気づいてみると10時を過ぎ、10時半になり、イオンに着いたのは結局11時でした。。
 
当日は、前日からの雪が結構積もっていることもあり運転しづらい足場でしたが、11時に着いたときのイオンの駐車場はいつもの土曜の混雑状況だったかなと思います。
 
会場は3階のムラサキスポーツ前ということで、エスカレーターに乗って辿り着いてみるとそこには長蛇の列が!
 
通路の端と端を結ぶ陸橋の真ん中ににチケット売り場があって、それをぐるりと一周回る感じで人が並んでいました。
 
 

やばいかも

 
 
一人で行ったので状況を確認するために列を離れるわけにもいかんです。
 
なので前の人たちの会話を聞いていると、どうやらもう既に湯沢高原スキー場と石打丸山スキー場のチケットが完売しているとのこと。 
 

もう完売が発生している

やばい

 
 
暇になるだろうと予め本を持参して、待つこと30分でようやく真ん中まで到達しました。
 
そこでアナウンスが
 
 

「胎内スキー場完売です」

 
 
胎内スキー場のリフト券が欲しかった 自分は大ショック…
 
なお自分が並び始めたら列の後ろに並ぶ人も少なくなって、大体みんな11時ぐらいまでには来るもんなんだなということが把握できました。
 
そしてその後待つこと30分でようやく購入できる場所までたどり着きました。
 
しかし待った甲斐むなしく、もう一つの目当てだったわかぶな高原スキー場のリフト券も完売
 
 
 

つまり来た意味がなかった。

 
 
 
しょうがないし、ガラポン抽選を一度やってみたかったのでスノーボードの練習になりそうな小出スキー場のリフト券を1枚だけ買って一度だけガラポンを回します。
 
もちろん最下位の賞です。
 
 
 
 半分ぐらい並んでた時にガラポンを回す人の確率を観察していたけれど、チケットを10枚買って10回回しても全部一番最下位の賞とかザラでした。
 
カランカランとなってた確率を考えると1/50、いやもっとそれよりも低い確率でしか当たらないのかなという印象です。
 
 
 
結果的に欲しいものは買えなかったけれど、来年からこういうもんだということ学べたのが今回の一番の収穫かと思います。
 
 
 
魚沼地域の湯沢辺りのスキー場のチケットはかなり売れ行きが良かったようです。
 
やはり手頃な距離でいい場所は売れる。
 
 
下越はわかぶなスキー場と胎内スキー場は早く売り切れていて、ニノックスのスキー場はまだ余っていました。
 
上越地方になると流石に遠いためか、多くのスキー場のリフト券がまだ売れ残っている状況でした。
 
 
 
スノージャムに行くなら早めに行くべしということを学んだので、来年は早めに行こうと思ったSnow Jam 2019 特別販売会でした。

JAWS UG 新潟第2回、S 3についてのハンズオンがプロトタイプカフェで開催された

1月26日(土)にプロトタイプカフェでJAWS UG 新潟の第2回勉強会が開催されました。
 
11月に第1回目を開催して、2ヶ月間隔での開催となりました。
 
第1回目の内容ではAWSの内容には触れず決起集会のような感じでしたが、第2回の今回はAWS S3のハンズオン形式ということで、AWS 初心者の方でも学びやすい内容で開かれました。
 
私は前回の懇親会の時にぜひ運営でも参加したいということで、ハンズオンサポートの形で参加しました。
 
 

アカウント作成からハンズオンまで

 
13時半からの開場で、14時からはまずAWS のアカウントを持っていない人向けのAWS アカウント講座が開催されました。
 
この時間には6人ほどの方が集まりAWS のアカウントを一から開設するということをやりました。
1ステップずつ行なって、皆さんがAWS のアカウントを持つことができました。
 
 
続いて15時からのメインセッションではさらに5人ぐらいの方が増えて、 全部で計10人弱の参加者の方で、S3の基本いうハンズオンを行いました。
 
内容は新しいバケットを作成してファイルを設置して公開の設定をしていくという一連の手順を行なって、WEB公開をする手順でした。
 
困ったという声も出なかったので、皆さん無事にファイルの公開ができたはずです(おそらく。そうであってほしい)。
 
自分でS3の公開をやるとPermission Deniedの画面が出る頻度が高いので、ストレスフルなのですが今回のハンズオン形式では、一つ一つを手順がきちんと整備されているためにほとんどハマることがなく設定できて良かったです。
 
 
私自身もS3の利用事例という風なタイトルで発表させていただきました。
 
バックアップ、静的配信、ログ収集、分析基盤という四つのメインの事例をもとにS3の利用シーンを紹介しました。
 

www.slideshare.net

 
発表内容はこちらの資料を見ていただくとして、今回の資料作成でも学びのある内容がありましたので、それを紹介したいと思います。
 
 

AWS Shell について 

AWS CLIを使っていて、けっこう困るのが保管が辛いということです。
 
こちらのAWS Shellではまだプレビューということなのですが、なんとCLIで保管が効くようになります。(と思いきや、ずいぶん前からあるのでしょうかね。。。)
 
ただ実際に手元に入れて試してはいないので近い内に試してみたいです。
 
 
 

Kinesis Firehoseについて 

 
今回のログ収集の話をするまでKinesisの動作を一度も触ったことがありませんでした。
 
今回の資料を作成するにあたり現行のログ収集の基盤をどう組めばいいかというのを調べることで、Kinesisでのシステム構成方法の初歩を学べました。
 
中でもKinesis Firehoseの、とりあえず何でも収集してどっかにぶん投げることができる(雑な説明…)という仕組みは初めて知ったので、今後ログ収集の仕組みが必要になった時に使えそうです。
 
 

LTと懇親会について 

 
本編終了後は懇親会をしながらのLTをという流れになりました。 
 
LT用にスライドを準備して発表していただいた方から、結局は全員の自己紹介をLTでするという少人数ならではのLTだったかと思います。
 
懇親会は格安の500円徴収、もしくは持ち込みということでした。
 
こういう徴収方法にするとみんないい大人なので、500円より良いお酒や何かを持ち寄ってくれるらしく、値段の割に非常にリッチな懇親会を行うことができました。
 
プラスチックコップで飲んでいるということもあってか思ったよりも日本酒が進み、人数の割には多そうだなと思っていた四合瓶が4本空くというのは、さすが酒の国新潟ならではのJAWS UG 新潟だったのではないかと思います。
 
 

会場プロトタイプカフェ様への御礼 

参加費無料、懇親会費500円と、リーズナブルに会が開けたのは会場をお貸し頂いたプロトタイプカフェ様のおかげでした。
 
コミュニティスペースの方では10人から15人ぐらいのIT勉強会ができるスペースを無料で貸し出して頂いています。また、終了後には懇親会もその場で行うことができます。 
 
なんと平日の普段の打ち合わせにも使うことができるらしく、もし何か使いたいと思うことがあったらまずは一本問い合わせをしてみると気軽に相談に乗っていただけそうです。
 
もうすぐパーティションで仕切られた仕事できるスペース区画も空くかもしれないということで、一月1万5000円の入居料で、仕事がしやすい環境でできるというのは格安です。こちらに興味がある方も問い合わせくださいとのことです。
 

 

次回 JAWS UG 新潟 酒の陣特別編の予告について

 
新潟酒の陣は新潟でITイベントがよく開催されるシーズンですが、JAWS UG 新潟でも酒の陣に合わせてイベントを開催しようという動きがあります。
 
酒の陣の当日の3月9日(土)、ほんぽーとにて午前中のみの開催予定です。5~10分程度の短めのAWSに関する発表をするという会になりそうです。
 
やってみたトークや、目標についてなどなんでもいいのでトークの方お待ちしています。
 
タイトルの通り午後からは酒の陣に繰り出したいねという趣旨もあり、そんな会にどれだけの方が集まっていただけるか不安も半分ですが、楽しい会になると思うのでぜひ皆様参加ください。
 
現在ページの公開までもう少しですので応募にはちょっとお待ちください 。

無料はてなブログ に見切りをつけて、WordPressを無料で運営しようと思う

1ヵ月ぐらいはてなブログでブログを書いてきました。

 
しかし、実はあまり性能が良くないんじゃないかということを感じてきたので、移管欲が湧いてきました
 

遅い!

管理画面がイラッとします!
 
シュッと新しい記事を書きたいのに、記事の投稿する画面が立ち上がるまでの時間がストレスフルなんです。
 

自分の過去の記事が探せない

自分が2週間前に書いた記事をもう一度見たいと思った時に、探す方法が相当難しかった!
 
カテゴリの機能は プロにならないと使えないし、サイト内検索もないです。
 
これは検索エンジンにとってもクローリングがしにくいということに繋がっているのではないか、と疑問を抱くようになりました。
 

新着記事はあるけれども関連記事がない 

ブログでよく見かける関連記事のコーナーははてなブログにはありません。
 
カテゴリーがないのと、つまるところ回遊率が悪い
 
Googleアドセンスの機能で関連記事のコーナーを作ることができるので、もしかするとはてなブログ Proにすればそういうことができるのかもしれませんが、WordPressに移行すればRelated Postsプラグインがある
 

広告を貼るにはプロにしないともったいなさすぎる 

別アカウントでアドセンスを持っているので、発行自体は直ぐにできるんやろと思っています。
 
でも、はてなブログでは 広告が二つ表示されているため実質アドセンスを貼るとなると、一つの広告しか貼ることができません。
 
今後ずっとブログを続けていくのであれば、ちょっともったいないなーと思う状況です 
 

はてなだからのメリットが全くなかった 

はてなブログで書くメリットで、よく言われているのが、はてなの力による流入数の増加です。
 
が、一ヶ月やってみて全く感じられなかった。。
 
あまりディープはてなだいぶしたくない気持ちもあり、はてなグループとかはてなスターとか全然恩恵がないです。
 
仲間内で馴れ合うはてな村にはとどまらず、流入は検索がメインにしたいです。
 

じゃあどうするのか 

無料はてなブログでは満足できないという場合について検索してみると、はてなブログProにするか、WordPressの専用サーバーを借りて運営するというのが主流のようです。
 
WordPressはよくさわりますし抵抗はなにもないです。ブログとしてきちんとやるのであれば 一番良い選択肢であると思います。
 
でもサーバー運営には結構ケチな性分であるため、毎月の月額費用を出してVPSを借りるのはちょっとなあと思っていました。
 
ていうか、それならはてなブログProでも値段はそんなに変わらんですしね。
 
 

Web フロントエンドとしてヘッドレスCMS という挑戦 

去年1年間をWebフロントエンドを観測して盛り上がっているのがVue.jsであり、VueのフレームワークであるNuxt.jsです。
 
それを活用して、去年ブログを作ったという例がいくつか出ていて面白そうだなと思いますした。
 
ヘッドレスCMSという記事管理を使って、フロントエンドではNuxtを使う。
 
そして、ページを静的生成して、爆速のブログにするとのこと。
 
だいたい一通り触ったことがあるので、さらにヘッドレスCMSの部分だけ更に調査しました。
 
 

最大手であるContentful

ヘッドレスCMS はコンテンツの管理の部分だけを、専用の管理ツールで行いシステムを構築するものです。
 
しかもブログに限ったものでなく、ショップ的なシステムでも、なんでも構築できる仕組みのやつが多いです。
 
Contentfulはその中でもVueと一緒に日本でよく紹介されるやつ。
 
でも、触ってみた感じコレジャナイ感がしました。
 
ブログに特化されているわけじゃないから、プラグイン的なものが欲しくなったらめんどくなりそう。。。
 
 
今の WordPressにはプラグインを入れるとヘッドレスCMSとして使えるRest APIの機能が備わっています 。
 
最初は wp.comという無料のwordpress使えるやつで試してみたんですが、プラグインのインストールが無料だとできないとかでRest APIがうまく設定できなかったです。
 
そこで、さらに調査を進めてみると無料でWordPressのサーバーをホスティングできるXREAというサービスがあるではないですか。
 
XREAは無料でWordpressを設置できますが、無料だと広告がふわっと出ます。
 
だけど、Rest APIだけであれば広告が出る余地が無いんです。
 

できあがっていない

というわけで今、移行中です。
 
平日時間取れなくてブログ書くとなにかの作業が進まないし、アウトプットって大変だ~
 
JAWS-UGで発表する準備せねばとか、読んでない本があるとか、時間が足りない!!
 
(まずはメルカリを眺める時間を削れ)