このブログは、Backlogによるイベント開催してレポートを書いたらボードゲームでプロジェクト管理が学べる「プロジェクト テーマパーク」というゲームがもらえるという企画の開催レポートです。
応募~開催前
会社で使っているプロジェクト管理ツールであるBacklogで上記企画をやっていることを知り、ゲームが欲しいなぁと思っていました。
そんなときに、新潟でマネジメントやディレクターが学ぶための勉強会の場「新潟デルタ」が開催されるというので、参加申し込みをしてさらにいい機会なので開場までの時間で今回の試遊企画を考えてみました。
当初、近くの別の場所で考えていたのですが、ツイッターで開催を呟いたところ、新潟デルタの主催者の@mityさんに開場までの時間ならタダで使っていいよ!という申し出をいただいたので、本会場の前座イベントということで場所をお借りすることができました。
場所を提供していただいた新潟デルタ様、ゲームを提供してくれたBacklog様、ありがとうございます。
当日
参加者は私を入れて4名ということで、このゲームをプレイする3〜5名内に収まりちょうど良かったと思います。
途中で、広告とか告知がめんどくさくなって初回のツイートと、新潟デルタ様のメール広告に頼ってしまったのは反省ポイントなので次の企画には活かしたいところです。。
プレイは11時から12時半までの1時間半で2回行えました。
私はこの試遊会の前に会社のメンバーと一度ゲームをプレイしていたために、ある程度ゲームのコツとゲームの大事なルールを把握していました。
その事前遊戯では、ルールをあまり見ないで覚えながらやろうとして、よくわからずにゲームをやってしまい、失敗したなと思ったことがありました。
今回、経験者としては私一人だったので、説明を結構詳細にしました。
ちゃんとルールを説明したほうが進行はスムーズになり気持ちよくプレイできるのですが、どちらかというとみんながわからない状態からやるほうが理想だと思ってます。
プロジェクトマネジメントにおいて常にプロジェクトをわかりやすく説明してくれる立場の人がいるとは限りません。
なので、初回はあまり説明せずにコツも説明を控えてやってもらおうと思ったのですが、初対面という場もあるし結構詳細に説明してしまいました。。
1回戦
マイペース、新人、鉄人、トラブルメーカーという中々ヤバメの役割が割り振られました。
出だしは不運に見舞われ、やっぱこのメンツじゃきついよなぁと思っていたんです。
途中で新人(私)が何時でも青ダイスを使ってもいいというチート状態を発動してしまったため、ガンガン建設を進め結局は2枚残しの勝利条件となりました。
しかし、参加者のみなさんがかなり安全な見積もりをしたことも偶然クリアできたわけではないかなと言う感想です。
2回戦
無口、マネージャー、鉄人、完璧主義の4人でした。
割といける組み合わせだと思う。
無口は初回遊戯には配るカードに含めないほうが良いかもしれませんね…。見積もりが醍醐味のこのゲームでこの役割はちょっとかわいそうだと思います。
今回の遊戯では、みなさんのマネージャーの使い方が上手かった!
やる気をばらまくだけばら撒いて、建設には参加せずとも建設が進む。
これがマネージャーのうまい使い方なのかと関心しましたね。
「マネージャーは業務半分にしないと潰れる。周りをみて、手を動かすな」というのは、前職での教えで受けた教えですが、それが非常に効果的でした。
そんなこんなで、2回戦も2枚残しの勝利条件達成となりました。
ゲームを終えて
参加した皆さん楽しかったと言ってくれました。
購入したいけど売ってないんですかね?という声もありましたが現在は売ってないんですよね…。
時間がなくて、しっかりとした感想戦ができなかったことが悔やまれます。。。
もっと振り返りで学びを得たかったなと思います。
次回開催などについて
ゲームを持っていますので、やりたい方がいたら声かけてください。
もしくは会社において置くのでやりたい人がいたらウォーターセル社に遊びに来てください(要事前連絡)。
そのうち公開募集をするかもしれませんが、今はまだ未定です。
以下、ネタバレ( 実践して学べること) を含みます
この「プロジェクト・テーマパーク」を通して学べることを私なりに言語化してみると、
- 前もって情報を収集すれば、それだけ勝利しやすくなる。
- むしろ条件がないと何が勝利かわからない
- 50%のリスクは危険、66%でも危険。安全に倒せ
- 見積もり達成は本当に大事。安全に倒せ
などでしょうか。
全部建設するのは完全勝利であって、ちょっと残っても良いっていうルールなんですよね。
ちゃんと読めばわかることなんですが、初回はルール読まずに全部にやってしまい、無理な日程で計画でゲームをしてしまったので、むずかったんです。。
ちゃんとしたルールを把握した後はだいぶ安全にプロジェクトを進められるようになったので、最初の情報収集は重要な要素だと思います。
まさに「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」だと思います。
ルールを知り、コツを知ればそれなりにクリアに近くなると思います。
ぜひ、やってみたい方はお気軽に声をかけてみてください